パーマがかかりにくい原因とは?

福岡 博多 天神のサロンEME hair brandsです♪

夢にまで見たパーマデビュー!あのホイルを巻き付けられてくるりと巻いていく感じ、わくわくするという方も多いのでは?

手軽にイメチェンできる上に、朝の手入れも最小限で済んで楽ですよね。

ですが。

「何度やっても理想の巻き髪にならない…」「根強くくせ毛が残っている!」と、なかなか満足できない方も多いのでは?

実はパーマがかかりにくいって方、一定数以上いらっしゃいます。

生来の理由もありますが、勿論改善できる理由だってあるんですよ!

今回はそんなパーマに大敵な理由と、対策を紹介していきます。

パーマがかかりにくい理由

①髪の毛が超・健康

一瞬「良いことなのでは?」と思いますよね。

実際大変喜ばしいことなのですが、その元気の良さがパーマでは裏目に出る場合があります。

大体健康な髪というのは、パーマもカラーもしたことがないバージン毛を指します。つまり、芯のある強い髪ということ。

すると、折角のパーマ液をぱん!と弾いてしまうんです。パーマがかかりづらいとお嘆きの方、本格的に髪をいじるのは初めてではないですか?

この場合、根気強く回数を重ねればきちんと馴染んで、かかりやすくなります。

②髪質がパーマに向いていない

詳しく言うと、猫っ毛・直毛・太すぎ細すぎ…とにかく髪に強い癖がある方ですね。

太すぎると髪の芯までパーマ液が浸透しませんし、細すぎるとパーマ液がすり抜けてよく染み込みません。猫っ毛も細く癖づいていることが多いので、パーマを何度も重ねないと理想の仕上がりは難しいでしょう。

直毛は厄介です。元々まっすぐで羨ましがられることも多いであろう直毛、こちらも何度も重ねなければパーマ液が負けて、すぐまっすぐに戻ってしまいます。ひどい時には、翌朝ブラシをかけたらとれてしまう場合も。

③髪がハイ・ダメージを受けている

カラー・パーマだけでなく、ブリーチや縮毛矯正、毎日のアイロン巻き…長年積み重ねてきたダメージが本領発揮し、パーマがかかりづらい状態にしていることも。

髪の内部が空洞化しており、栄養が少ない状態なので、パーマ液を受け入れる余裕が無いんですね。

回数を重ねるよりも、まずは水分や栄養を補給して、髪をなるべく強くしてあげましょう。髪の主成分であるケラチンを含んだヘアケアアイテムで優しく補修したり、お風呂上りには毛先を中心にアウトバストリートメントをつけて水分の蒸発を避けるなど、丁寧なケアが必要です。

④過去の施術に影響されている

「前(1ヶ月ほど)は縮毛にしたけど、今回はパーマ♪」「ブリーチ+カラーをしてパーマをかけたい!」

と、いう理想はわかりますが、うまくいかない可能性が大です。

縮毛矯正からパーマ、又逆もしかりですが、一か月前なんなら数年前でも、どちらかの施術をした髪が残っているなら、そこには新しい施術が綺麗にかかることはありません!

前の髪をしっかり切って、新しい髪が生えてこないと、スタイルの切り替えは難しいのです。度々ヘアスタイルをがらっと変えたくなっちゃう方、ここは慎重に考えて実行して下さいね。いっそ毎朝アイロンをかけた方がいいかもしれません。

髪を理解して、綺麗なパーマ・スタイルに。

いかがでしたか?

一瞬で巻いてくれたり、まっすぐにしてくれたり…パーマはまるで魔法のようにも思えますが、そこには入念な下準備が必要なのです。

自分の髪質や健康状態は勿論のこと、パーマを含めて施術をする場合は、ちょっと先の自分のことを考えてから行動してみて。デメリットさえ許容できれば、パーマはあなたの生活を楽ちん&美しくしてくれること間違いなし。

ちなみに、自分で髪のことを把握するのが難しい場合は、美容師にお任せしてしまいましょう。あなたの理想に合った、無理のないヘアスタイルづくりを計画してくれますよ。

是非お気軽にEMEスタッフまでご相談くださいね♪

シマズヨシノブ

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