ブリーチは何回までしていいの?

福岡 博多 天神のサロンEME hair brandsです♪

お気に入りの髪色を綺麗に発色させてくれる<ブリーチ>。

お洒落に敏感な人だったら、一度は試したことがあるかもしれませんね。

ですがその時、美容師に口酸っぱく言われませんでしたか?

「髪が傷む」と…。

じゃあ一回だけ!と思っても、発色が難しいアッシュ系や、ホワイト系に染めたい方は「物足りない!もっとブリーチをしたい!!」と希望する方もいらっしゃるでしょう。

ならば、ブリーチは何回までなら可能なのか?致命傷を抑えられるのか…?

自分の好きな色味は、ブリーチ何回目で出せるのか!?

意外と知らない問題を、今回は追究しようと思います。

セルフブリーチ派さんは、より必見ですよ。

結論から言うと<5回>

どんなに健康で元気がみなぎっている髪の毛でも、限界は5回までだと考えています。

というのも、5回を超えるとほとんど色が抜けないからです。黄色がかったホワイトカラーになります。

完全な真っ白を目指している方には「え!?」と驚く結果かと思います。

実は、日本人の髪をブリーチで完全に白くすることは不可能なんです。別で黄ばみを取る薬剤を使って、仕上げをしなければなりません。

なので、美容院ではどんなに拝み倒しても、ブリーチは5回までが限度なのではないでしょうか。

5回から無理矢理回数を重ねてしまうと、色を抜くどころの騒ぎじゃすまなくなります。髪が切れはじめ、でろでろに伸び散らかし…。

ちなみに、セルフブリーチ派さんは、美容院派さんよりもっと注意が必要。

回数に気を付けても、うっかり置き時間を間違えようものなら、上記のような悲惨な状態になります。

さて、それでは。

1から5回まで、ブリーチを重ねたらどうなるのか。どこまでブリーチを重ねたら自分の理想の色味が出せるのか。

回数ごとにご紹介していきますね。

ブリーチを重ねた各回数ごとの特徴

<1回目>

明るい茶色。と、言うかオレンジ。一番見慣れているブリーチ結果だと思います。

「ヘアカラー試してるけど、もうちょっと明るい色にならないかな?」と悩んだ時は1回で十分ですね。

暗めのアッシュやグレーカラー、レッドやオレンジなら比較的綺麗に発色されます。

<2回目>

オレンジと黄色の境界線をまたいだ感じで、黄色にほど近くなりますね。

ぱさつきがほんのりと激しくなります、毛束がまとまりづらくなるイメージでしょうか。

「ベリーピンクみたいな、鮮やかな発色をさせたい!」という場合はここまで重ねるべきです。ホットピンクやビビッドオレンジ、ロックなレッドなど暖色系なら十分綺麗に発色します。

<3回目>

黄色と白の境界線、強い光を当てると白く見えてくる、というイメージです。

ミルクティーベージュのような柔らかいヘアカラーなら、ここまで重ねるとヘアモデル顔負けの仕上がりになります。寒色系のカラーも、透明感溢れる出来上がりにはなるでしょう。

暖色系ならほとんど原色に近い発色を見せてくれますよ。

<4回目>

ホワイトゴールドといったイメージでしょうか。3回目と大差は出ませんが、やはり白が強く出てきます。

寒色ベースのアッシュカラーなら、十分美しいハーフ風発色に。

寒色オンリーはくすみがかった印象になります。

<5回目>

最早蛍光灯のもとでは黄ばんだ白、と言わざるを得ない状態に。

寒色・暖色どちらもほとんど原色に近く発色します。

又、グレーやアッシュカラーなど難しい色味も調整自由で、不満ない仕上がりになるでしょう。

ただし枝毛・パサつきはホウキレベルの悪化を見せています。

ブリーチ前は、よく考える。

いかがでしたか?

がむしゃらにブリーチを重ねても、デメリットが増えるだけ。

自分の理想の仕上がり・許容できる回数を計算して、ブリーチ込みのヘアカラーを楽しんでくださいね。

一番は髪を扱うプロである美容師に聞いてみること!あなたの髪をしっかり観察して、適した回数や色味を教えてくれますよ。

是非お気軽にEMEスタッフまでご相談くださいね♪

シマズヨシノブ

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