ヘアアイロンの適温は?
福岡 博多 天神のサロンEME hair brandsです♪
皆さんの大事なヘアスタイルを維持するためにも重要な<ヘアアイロン>。
普段何の気なく使っている、という方も多いかもしれませんが…そのアイロン、<温度>はどうなっていますか?
美容師さんに教えてもらったから何度、憧れのあの人がそう言ってたから何度…そう決めて使うのも勿論OKですが、ヘアアイロンは髪に直接高温を押し当てる、危険なものでもあります。その為、温度による影響くらいは知っておいた方が良いんです。
また、初心者の方だと「何度がちょうどいいのかわからない…」なんてことにもなりがちですよね。
今回はそんなヘアアイロンの適温や、ヘアスタイル別の温度をご紹介。
あくまで髪質によって微妙に違いは出ますが、十分参考になること間違い無し。
早速チェックしてみましょう!
ヘアアイロンの適温
「とにかく高めに設定しておけばがっつり巻ける!」と思っていらっしゃる方。
確かにクセはよくつきがちですが、その分髪はパサパサ…水分を取られて、ダメージが多くなっていることをお忘れなく!
基本的に<髪を痛めづらく、かつカールのクセ付けがある程度できる>温度は
<120~170度>です!
実は170度までいってしまうと、ダメージリスクがぐんと上がってしまうのですが…崩したくない内巻きや、クセの強い髪のストレート、となるとこの温度まで上げてしまった方が、手早く済んでアイロン使用時間を短縮することが出来ます。
逆に、パーマやカラーをしている方は、温度は低めを意識して扱いましょう。
ただでさえ薬剤で痛んでいたり、キューティクルが剥がれたりしているので、通常の髪より痛みやすくなっているからです。
ヘアスタイル別・アイロンの適温
上記を踏まえて「適温はわかるけど、強めの巻き方が好き」「前髪を巻く時の適温も同じなの?」と思う方もいらっしゃいますよね。
結論から言うと、どんな巻き方でも上記の温度の範囲内で可能です。
早速、ヘアスタイル別の適温を確認していきましょう!
①ストレート
重複してしまいますが、適温は<150~170度>。
焦って多めに髪をとり、アイロンを滑らせても綺麗な仕上がりにはなりません。
寧ろ真っすぐになりきらなかったところに再度アイロンを滑らせてしまう為、余計に傷んでしまいます。
落ち着いて、少なめの一束ずつ手に取りながら真っすぐにしていき、全体を完成させましょう。
②内巻き
適温は<150~170度>。
ストレートと同じく、少なめの髪束で地道に巻いていきます。
髪を外と内に分け、クリップなどでブロッキングしてから順番に巻いていくと、初心者さんでも巻きやすいですよ。
③外巻き(ウェーブ含む)
ランダムやがっつり外巻きの適温は<130~150度>。
ストレートや内巻きより温度が低いのは(特にランダムは)アイロンを髪に当て続ける時間が長いからです。
こちらも髪を内外にブロッキングしつつ、手早くやっていくのが吉です。
④前髪
適温は<130~150度>。
薄めや流す前髪なら低めに、厚めや巻き髪なら高めに設定します。
ちなみに、薄めなら毛束を取らず一気に全体を巻いてしまっても◎。
厚めなら他と同じく、毛束を取りながら巻いていった方が成功します。
使いこなして、もっと可愛い!
いかがでしたか?
今まで180度や200度といった温度を使っていた皆様、その温度はお家で巻く分にはハイリスク!
一度傷んだ髪は再生するのに時間がかかります…適温であっても、なるべく髪とアイロンの接する時間を短くする、髪の状態を見て温度を調整する、髪を休める日を作るなどして、ヘアアイロンでのアレンジを楽しんでみて下さいね。
手の込んだヘアアレンジやデートスタイルは、プロにやってもらうのが一番!
是非お気軽にEMEスタッフまでご相談くださいね♪
シマズヨシノブ