スタイリング剤は使いすぎたらダメなのか

福岡 博多 天神のサロンEME hair brandsです♪

ヘアセットに欠かせない、スタイリング剤の数々。毎日使って、理想のヘアスタイルを完成させている方も多いでしょう。

ですが最近、スタイリング剤ユーザーさんの中でちらほら聞く疑問が。

曰く、「毎日スタイリング剤を使っていたら、髪に悪いんじゃないか?」とのことでした。

確かに、本来髪に必要のないものを塗布しているので、悪影響を心配してしまう心理は当然ですよね。

今回はその真偽、又髪の健康に気を配る方へのアドバイスをまとめてみました。

「スタイリング剤は髪に悪い」?の答えは、No。

端的に言ってしまうと、スタイリング剤の成分やらが髪に直接関与し、悪影響をもたらすことはまずありません。

寧ろスタイリング剤を塗布することにより、髪がコーティングされて日中の埃や紫外線から髪を守ってくれたり、水分を補給して髪のダメージの軽減、見目の美しさを保ってくれたりもします。

ですがある意味、髪に薬剤を塗布しているのは確か。

何事も使い方を間違えれば毒となるように、スタイリング剤も正しい使い方や注意するポイントを知っていないと、髪に悪影響をもたらす可能性があります。

その為、スタイリング剤の使用開始から、髪に痛みや変化を感じてきたら、まずは使い方を疑いましょう。

次項では、スタイリング剤を使用する時の基本知識をご紹介します。

スタイリング剤を使う時に気をつける、3つのこと

①根元や地肌にはつけない

根元につけると髪が重たくなり、スタイリングが上手くいかない…という理由もありますが、一番怖いのは地肌にスタイリング剤が付着してしまうこと。特にワックスなど油分を多めに含んでいるスタイリング剤は毛穴につまりやすく、新しく生えてくる髪がうねったり、痛んだりと悪影響が及んでしまいます。さらに、スタイリング剤が接着剤の役割を果たして、地肌にごみが付着・かゆみやフケの原因になり、ダメージヘアに繋がることも。

②適量を守る

上記に関連して、スタイリング剤の量が多いと接着剤としてトラブルを誘発気味に。

ミストタイプは全髪になじませる程度、オイルやジェルは手のひらに出して10円玉ほどの表面積、バーム系の固めテクスチャーは小指の爪程度を目指すといいでしょう。

問題はワックス。

人差し指で軽くすくったら、まずは手のひらに伸ばしてみてください。全体に伸ばして、透明に見えたら一度つけてみましょう。足りないと思えば同じように透明になる量だけ取りながら、具合を見てスタイリングしていきます。

いくら伸ばしても白等色が残るようだったら、多い証拠です。初めは難しいかもしれませんが、自分に合う量は数を重ねると簡単にわかるようになります。

③使用後の髪はしっかり洗う

いくらスタイリング剤自体に悪影響を及ぼす要素はないと言っても、風や光などの環境ダメージに晒されてそのままだと、酸化など変化が生じる可能性も。

出来ればつけたその日のうちに、洗髪を行いましょう。

髪を濡らす前に、一度くしを通して、目に見えるものや大きいゴミを落とします。

そして予洗いとして、1〜2分ほどお湯のみで洗い流します。髪の汚れを落とす作業は、ここで八割方終わるもの。

汚れが残ったままだとシャンプーが上手く泡立たず、もしかしたら頭皮についてしまっているスタイリング剤などが落とせません。

しっかりお湯ですすいでから、泡立てたシャンプーで地肌を洗いましょう。

正しい使い方で、怖くない!

いかがでしたか?

スタイリング剤は正しく使えば問題ナシ。寧ろヘアスタイルに新たな可能性を与え、あなたの髪をもっと美しく魅せてくれるアイテムなんです。

怖がらずに、どんどん活用してみてください。

使い方をもっと知りたかったら、お気軽にEMEスタッフまでご相談くださいね♪

シマズヨシノブ

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