季節によって起こる身体の変化

福岡 博多 天神のサロンEME hair brandsです♪

いよいよ日本も冬本番、朝晩の冷え込みが激しくなってきましたよね。

猛暑や冬の訪れの遅延が不安だとささやかれていますが、それでも日本には誇るべき”四季”があります。

春・夏・秋・冬…気温の変化も勿論ですが、身体にも変化が出るのは、ご存知ですか?

いわゆる季節の変わり目の不調、というのは皆さん感じがちだとは思いますが、微々たるものでも、季節ごとに身体のコンディションは変化を迎えています。

それに合わせて毎日の食事・環境などを整えてあげると、体調も気分も上向きになり、滞っていた身体の悩みが解決できる可能性があるんです。

髪で言えば髪の生え変わりの促進・ターンオーバーの好調、といったところでしょうか。

今回はちょっと趣向を変えて、髪にこだわらず、春夏秋冬の”身体”をテーマにして、各季節時の変化・対する過ごし方をお伝えしますね。

”春”──やる気は出るけど、不安定。

ぽかぽか陽気が気持ちいい春は、ジョギングやランニングなど、容易に身体を動かしやすい季節ですね。

日本では春に旬の食物が多いので美味しく、食欲も増す心地いい時期だと思います。

ですが”五月病”に代表される通り、どことなく心が陰鬱な気分に落ち込む季節。

これは冬から春にかけて、身体の準備が追い付いていない証拠です。症状としてはだるさや頭痛etc.ちょうど花粉症も活発になるので、影響していますね。

なるべく旬の野菜(ふきのとうなど)・酢の物を食しましょう。心に追い付かない行動力で、疲れた身体を癒すのには最適です、

気持ちが不安定な時は暖かい緑茶やお蕎麦、セロリなど、香り高いものを食べるのが吉。

運動時間も自分が出来ると思うペースの半分~3/2程度に収めるなどして、徐々に身体を季節に慣らしていくことが大切です。

”夏”──活力たっぷり、でも弱りやすい

太陽さんさんで、楽しいイベントも多いこの季節。何もしなくても汗をかいて、代謝が良くなった気分にもなりがちですね。ダイエットに勤しむ方も多いかもしれません。

確かに活力がどんどん湧いてくる季節なので、春に控えていた行動力を発散させるには◎でしょう。

ですが、暑いからと言って冷たいものをドカ食いしてしまったり、エアコンが効いているような涼しい場所ばかりにいすぎると、身体がむくんでしまったり、臓器が弱くなってしまいます。

適度に汗をかいて、水分を補給しつつ、熱に負けない程度の涼しい環境を整えるのが良いでしょう。

きゅうり・スイカが代表格である夏野菜を積極的に食べ、インナーケアで

身体を涼しく保ちましょう。夏バテが怖くなったら食欲を高めるシソでカバー。

そして暖かい飲み物でバランスを取ります。ジャスミン茶などアジアンな香りづけのドリンクなら、夏でも飲みやすいですよ。

血流が悪くなる為、エアコンの効いた室内には羽織物やひざ掛けを用意して、身体の末端は冷やさないように。

”秋”──自分を磨くのに最適、乾燥の足音も始まる。

夏に比べて涼しく快適、でも冬ほど寒くはない。春と並んですごしやすい季節と言われる秋ですが、スポーツの秋・芸術の秋と称されるように、自分のスキルに磨きをかけたくなる季節でもあります。

ですが冬に向けて、乾燥も始まります。粘膜に気を使いつつ、秋ならではの栄養たっぷり食材を楽しむのが良いでしょう。

食事が楽しい季節ですが、その分カロリー過多で太りがちなのも事実。

折角動きやすい季節なので、運動の時間も増やしましょう。

臓器を乾燥から守る大根やレンコンは必須。そしてさんま・さつまいも・ぶどうう…秋の食材で栄養を補給しましょう。喉に違和感を感じたら蜂蜜を。

運動の際は肌にクリームなどを塗って、乾燥対策をしましょう。適度な休憩を多めに挟んで、喉を潤す水分補給は怠らないように。

”冬”──体力温存、招く運動不足

冬眠と言う言葉もあるように、冬はエネルギーを消費せず溜め込む時期でもあります。

人間で言えば年越し年明け、忘年会に新年会、何かと食べる時期でもありますよね。おまけに寒いのでなかなか動かず、暖かい室内に常駐しがちです。

体力の温存は勿論できますが…その分、太りやすいというのがネック。

ですが、ちょっと運動をしたり辛い物を食べれば、冬は簡単に体温が上がります。過剰に溜め込みがちなエネルギーはこまめに消費しましょう。

コショウ・ショウガなど香辛料を使った料理で身体を暖めます。

海のミルクともいわれる栄養たっぷりの牡蠣は、冬がベスト。加えて赤身のお肉やほうれん草で血を造り、流れを良くしましょう。

どうしても寒くて外に出づらい、そんな時は比較的暖かい日中のジョギングや、せめて階段昇降などで足を動かし、代謝を改善しましょう。

季節が変われば、身体はもっと変わる。

いかがでしたか?

意外にも奥が深い、季節と身体の関連性。

だからこそ、季節に合わせた身体づくりをすることによって、不愉快だったあの時期がちょっぴり楽になるかも。いや、もっと楽しめる可能性だってあります。

是非今回の記事を意識して、来たる冬に備えてみて下さい。

気分を上げるには、イメージチェンジもおすすめですよ!

お気軽にEMEスタッフまでご相談くださいね♪

シマズヨシノブ

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