意外と知らない?睡眠と髪の関係性
福岡 博多 天神のサロンEME hair brandsです♪
美容に恋愛、学校にお仕事…女性(なんなら男性だって!)は毎日忙しいもの。
いざとなれば「睡眠削っちゃえばいいや!」なんて言って、目の前のことに全力投球していませんか?
それ、絶対に良くありません!
睡眠不足じゃ頭もまわらないから…と月並みなことも勿論ですが、実は髪の健康にも良くないことだらけなんです。
美髪には睡眠も必要不可欠。
でもなんで?と思う方、いらっしゃるかと思います。
今回は一見関係が無さそうな2つの事柄、その結びつきの強さについて、じっくりお伝えしていきますね。
睡眠と髪の関係性
①一定の時刻に寝るだけで美髪に!?
眠りはじめの約3時間は深い眠りに突入すると言われています。
そしてこの時間にこそ、成長ホルモンの動きが活発になるんです。成長ホルモンは食事で摂取した栄養素を吸収し細胞を活性化させる働きがあります。
その恩恵は、髪の元となる毛母細胞も同じく受けることに!
つまり、寝るだけで髪は栄養を蓄えぐんぐんと成長し、美髪に繋がるんです。
特にゴールデンタイムと言われているのは、22:00~2:00の間。
勿論この時間も重要ですが、一番大事なのは熟睡することですよ!
②最低でも6時間…駄目なら<90>の倍数で!
理想の睡眠時間は<6~8時間>と言われていますが、忙しい現代人の声が聞こえてくるようです…「そんなの無理!」と。
ならばせめて、短時間でも熟睡を図りましょう。その時のコツが90の倍数なんです。
睡眠には2種類あります。
深い眠りである<ノンレム睡眠>と浅い眠りである<レム睡眠>です。睡眠はこれらを交互に繰り返して成り立っているのですが、2種類の眠りを合わせたワンセットが、約90分なんです。
寝入る時間から計算して、90の倍数で起きるようにアラームをセットすれば…寝起きもすっきり、成長ホルモンの分泌量も期待できるわけです。
③吸収だけじゃない!?<排出>だって改善される
①で栄養素の吸収が云々と続けましたが、実は良質な睡眠は<排出>だって招きます。
それは勿論必要な要素ではなく、不要なもの。
いわゆる老廃物や毒素を流し、スペースを空け、より栄養素を定着させてくれるんですね。
ちなみに栄養だけじゃなく、勉強や運動の記憶をも定着するのは睡眠中です。
折角一生懸命学習しても、睡眠不足じゃスペース不足で意味がない、ってことですよね。髪の毛のこと以外でも、睡眠が重要なのがよくわかります。
良質な睡眠をとるコツ
睡眠をとる良さについてよくわかったら、早速実践もしたいところ。前述した時間の計算と共に、ちょっとした熟睡のコツをお伝えしますね。
まず、照明は消すこと。
夜に強い光を浴びると、睡眠を安定させるメラトニンというものがうまく分泌されなくなります。
寝る直前まで暖色系の明りに落とし込み、寝る時はしっかり消しましょう。
また、寝る直前までスマホをいじるのも良くありません。
画面から出るブルーライトの影響で、これもメラトニンが分泌されづらくなります。就寝時はいっそ電源OFF!
よく聞くカフェインの摂取もNGです。
コーヒー・紅茶・緑茶などには多分に含まれており、脳を覚醒させる作用があるので、20時以降は避けましょう。代わりにノンカフェインのドリンクや、ホットミルクならOK。
おすすめはハーブティー、特に眠気を誘うカモミール入りがおすすめですよ。
睡眠こそ、美髪への近道。
いかがでしたか?
いくら高級なヘアケアアイテムを使っても、インナーケアがおろそかなら駄目。
そのインナーケアの基盤となるのが睡眠ならなおさらです。
今回ご紹介したコツを活かして、忙しいあなたも夜はうまく熟睡・簡単に美髪を手に入れてみて下さいね。
もっと画期的なケア方法を知りたいなら、是非お気軽にEMEスタッフまでご相談ください♪
シマズヨシノブ