硫酸系シャンプーとは
福岡 博多 天神のサロンEME hair brandsです♪
皆さんが普段何気なく使っているシャンプー。ブランド以外に、多種多様な種類があること、ご存知ですか?
しかも最近巷をにぎわせているシャンプーがあります。それが、硫酸系シャンプー。
Twitterや情報サイトには「ヤバイ」「良くない」という単語がずらり…。一体どうして?
今回は硫酸系シャンプーの正体をしっかり紹介していきます。
硫酸系シャンプーとは?
シャンプーの区分上だと「高級アルコール系シャンプー」とも呼ばれているシャンプーです。
泡立ちが良く洗浄力が高いことが特徴で、昔からシャンプーの代表格でもあります。刺激も洗浄力に比べれば、比較的弱いことが多いです。
そう聞くと、特に悪い部分は見受けられない気がしますよね?
ですが、問題は成分にあるんです。
問題視されている成分
①ラウリル硫酸Na
良い泡立ち・強い洗浄力の要になっている成分がこれです。
ですが実は、旧厚生省が「安全性に問題があり、皮膚障害を起こすおそれのある成分」と定めたことがあります。
洗浄力が強いあまりに、頭皮に必要な油分ですら流し切ってしまい、皮膚乾燥に繋がってしまうこともあるんです。又、敏感肌さんによっては刺激で痒みの症状が出てしまうことも。
すすぎが甘いと皮膚の上に付着しっぱなしになり、ひどい皮膚炎を起こす事例も出ています。
いずれにせよ、使い方を間違うと危険性の高い成分なんですね。
②ラウレス硫酸Na
①に少し似た名前の成分ですよね。実は①よりも安全性が向上したものなんです。
ですが変わらず洗浄力・脱脂力は高いので、乾燥をはじめとした肌トラブルに見舞われやすいのは変わりありません。
髪がきしみやすくもなるので、シリコンと併用される場合もあります。
ノンシリコンにこだわりたい方にもおすすめできませんね。
二つ紹介しましたが、問題の成分はこれだけではありません。
「ラウリル硫酸塩」「ドデジル硫酸Na」「ラウリル硫酸カリウム」etc.と書かれている場合もあります。
肌が弱い方は、ラウリルと硫酸というNGワードを覚えておくだけでも、硫酸シャンプーのセレクトを回避できるかと思います。
メリット・デメリットを把握する。
いかがでしたか?
自宅のシャンプーを確認した方もいらっしゃるのではないでしょうか。
硫酸系シャンプーはそれこそ問題性が声高に指摘されていますが、洗浄力は他商品と桁違いなのは事実です。
重要なのは自分の頭皮や髪をしっかりチェックして、本当に必要としている成分を見極めること。
噂に惑わされず、正しい知識を持ってシャンプーを選んでみて下さい。
自分に合うシャンプー選びに迷った方は、ぜひお気軽にEMEスタッフまでご相談くださいね♪
シマズヨシノブ