美容室のカラーと市販のカラー。どう違う?
福岡 博多 天神のサロンEME hair brandsです♪
特別な時は美容院に行って染めるけれど、普段はセルフカラー派!色はこまめに変えたいし、コスパもいいし…と、市販のカラー剤を愛用している方もいらっしゃると思います。
ですが断言できます。髪を労り、綺麗に保ちたいなら”美容院でカラー”をすべきだと!
美容師だからと言って贔屓にしているわけではありませんよ!
なので今回はその根拠と、市販との違いについて説明していきたいと思います。
美容室のカラーと市販のカラーの違い
①薬剤の強さ
言わずもがなですが、美容師が扱うカラー剤の方が、効果は強く綺麗に染まります。つまり薬剤もかなり強め、ということになりがちですが、実は違います。
美容師資格は国家試験。それに基づくように、美容師だけが扱うことを許可されている薬剤があります。その為、髪へのダメージを最大限考慮しつつ染められる成分も使えますし、美容師のテクニックによって過度な塗布を回避することも可能です。
反して市販のカラー剤は不慣れな方が使っても色づく様に、少量でも髪に無理矢理カラーを浸透させるような、強い薬剤を使っています。
使う人間を考慮すれば、圧倒的に市販のヘアカラー剤の方が強く、髪に良くないと言えるでしょう。
②ダメージの強さ
市販のカラー剤では色ムラが生まれやすいと先述しましたが、そのムラを怖がるばかりに何度もカラー剤を重ねてしまう方も多いのではないでしょうか。
何度も重ねてしまうと髪を過度に攻撃していることと同義です。その場の仕上がりは綺麗になっても、後ほどダメージが強く残ってしまいます。
一方美容院のカラー剤は強いものの、塗るのはご本人様ではなく美容師です。又一度塗りで発色もキレイに仕上がることが多いので、髪にハイ・ダメージを与えることなくカラーリングすることが出来ます。
③成分の違い
ヘアカラーにダメージはつきものではありますが、美容院で使用する高級なカラー剤には、トリートメント成分が含まれています。
ヘアカラー後はきしみがちな髪の毛を補修し、少しでもダメージを和らげる大切な役割があるんです。
一方市販のカラー剤にも、アフターケアと称してヘアパックなどがついている場合もあります。しかし、一時的な効果しか持たないものが多いので、髪の健康を保つには不向きでしょう。
③ダメージ成分の残留
美容室のヘアカラー剤は、髪の毛のダメージになる成分をなるべく空気中に逃がすよう、工夫が施されています。
市販のカラー剤にはこの工夫がありません。先述した、美容師だけが扱える成分の一つだからです。
市販のカラー剤を使い続けると、ダメージは美容院のカラー剤と比べて倍々に増えていきます。
④仕上がりが段違い
美容院でヘアカラー剤を混ぜているところを見たことはありませんか?
きっと大抵の美容師が2種類以上のヘアカラーを作り、お客様の髪に塗布していると思います。
何故かというと、一度ヘアカラーを施した髪の色は均一ではないから。
明るいヘアカラーをしてしばらく、根本が黒く目立っている…という話、よくありますよね。しかし、毛先はまだ明るいカラーのまま。その上に、基本一色だけ入っている市販のカラー剤を買い、塗布したとします。パッケージそのままの色に全髪、仕上がるでしょうか。答えはNOです。
根本はしっかり発色するかもしれませんが、毛先は過度に明るい仕上がりになってしまうでしょう。
美容院のヘアカラー剤は、美容師の目で髪をチェックすることによって、均一の色にしたり立体感を出す為に細かく計算して混ぜられ、塗布されます。
そこはプロの腕です。やはりセルフカラーとは違い、理想にほど近いヘアカラーを期待できると思いますよ。
一歩踏み出して、理想のカラーを手に入れて。
いかがでしたか?
「人と話すのが苦手だし…」「要望を伝えるのが面倒」という方もいらっしゃると思いますが、是非美容院に通ってみてください。
貴女の更なる美しさを作りだすべく、美容師はテクニックとカラー剤を駆使して、ご来店をお待ちしております。
理想のヘアスタイルがあるなら、ぜひお気軽にEMEスタッフまでご相談ください♪
シマズヨシノブ