髪を乾かさず寝るデメリット

福岡 博多 天神のサロンEME hair brandsです♪

すっかり暑くなってきた今年、「髪はもう濡れたままでいいや!」とか、自然乾燥にしてしまっている方、いらっしゃいませんか?

確かに楽ですが、そのまま放置・寝ようものなら恐ろしいデメリットがいくつもあるんです。

今回は髪をドライヤー乾燥しないデメリットと、面倒くさがり屋さんでも大丈夫!素早く乾かす方法をご紹介します。

ドライヤー乾燥をしないとどうなる?

抜け毛・薄毛

毛根は頭部から流れる血液から栄養を補給します。それにより毛髪を形成する毛母細胞なるものが活発に分裂し、健康的で豊かな髪が生まれるのです。

つまり、ドライヤー乾燥をしないと頭部が冷えてしまい、血行不良を起こします。すると、栄養が髪に行き渡らなくなり…抜け毛・薄毛の原因と化してしまうんです!

ダメージが増える

もし髪が乾ききらないまま寝てしまうと、枕との摩擦で、髪の表面にあるキューティクルがはがれてしまいます。

このキューティクルはツヤ・太さ・強さを表す大切な部分。ここがボロボロになってしまうと、乾燥しやすくなり、目に見えてパサついた髪の毛になってしまうんです。

臭い

濡らしたまま放置した雑巾と同じです。

濡れた髪に包まれた頭皮には、大量の雑菌が湧きます。それらが繁殖を繰り返すことによって、嫌な臭いを発するんです。

髪を素早くきちんと乾かす!正しいドライ方法

そんなこと言ったって面倒…ケアに時間をかけたくない…そんな方は、コツを抑えたドライにチャレンジしてみましょう!

水気をしっかり切って、タオルドライ

ドライヤーの時間を短縮する為にも、この過程は重要です。

まず手で髪の水分を絞ります。髪を痛めないように優しく、でも水がボタボタと落ちてこない程度に絞りましょう。

そしてタオルドライ。タオルを両手に持ち、髪を挟んで叩くように水分を取ります。

この時、地肌も忘れずに拭きましょう。

アウトバストリートメントを塗り込む

オイルやミルクなど好きなテクスチャーでいいので、ドライヤーで乾かす前にアウトバストリートメントを塗ります。大体五百円玉程度を手に取り、毛先を中心に塗布していくイメージです。

これで、単に髪に栄養やツヤを与えるだけでなく、ドライヤーの熱で髪が痛むのを守るヒートプロテクト効果も望めるんです。

手触りも良くなり、一石二鳥ですよ。

髪の根元→毛先の順で乾かす

しっかりトリートメントを塗ったら、いよいよドライヤーです。

髪の根元に指を差し込み、小刻みに動かしながら温風を当てましょう。ドライヤーの風がよく行き渡ります。

半乾きになったら、同じ要領で毛先を乾かしましょう。

この時、ドライヤーの吹き出し口と髪の距離に要注意!10センチ以上取ってあげると、髪へのダメージが格段に減りますよ。

温風を繰り返したら、最後は冷風を当ててあげましょう。

広がっていたキューティクルを閉じて、ツヤとまとまりのある髪の完成です。

ドライヤードライはマスト!

夏は特に億劫かもしれませんが、美髪にはドライヤーがマスト。ちょっとの手間を渋ってしまうと、折角アレンジをしたって映えません。

是非、バスタイム後のほんの数十分、頑張ってみてください。

髪のコンディションを知りたかったり、実際に手順を見ながら教えてほしい!という方は、ぜひお気軽にEMEスタッフまでご相談くださいね♪

シマズヨシノブ

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