髪質に合わせたシャンプーの選び方
福岡 博多 天神のサロンEME hair brandsです♪
今や多種多様な種類が飛び交う「シャンプー」!
皆さん、どんな基準で選んでいますか?
香り、容器の可愛さ……それでも勿論OKですが、折角お洒落をするなら、是非髪をより美しくするシャンプーを選んでみませんか?
そこで基準にしてほしいのが”髪質”なんです。
今回はシャンプーの種類と、それらに準じた髪質別選び方をご紹介します。
シャンプーの種類
シャンプーの種類は大まかに分けて5つあります。
どれもメリット・デメリットが存在するので、自分の髪質と希望に合わせてセレクトするのが重要です。
①石鹸系
成分表に「石けん素地」「脂肪酸ナトリウム」「ステアリン酸Na」などが書かれていたらこのタイプ。
メリットは洗浄力が高く、刺激が弱いこと。
デメリットはごわつき、きしみを感じやすくなること。又、ヘアカラーの退色が早くなります。
②高級アルコール系
主に名前の末尾に「~硫酸」が書かれていたらこのタイプ。
「ラウリル硫酸Na」「ラウレス硫酸Na」「ラウリル硫酸TEA」などです。
メリットは泡立ちが良くて洗浄力が高い、刺激も比較的弱いこと。
デメリットは脂を落としすぎてしまい、頭皮の乾燥を誘発しやすいことです。
③アミノ酸系
名前に「~グルタミン酸」「~アラニン」「~グリシン」などがつくもの。
「ココイルグルタミン酸TEA」「ラウロイルメチルアラニンNa」が例です。
メリットは低刺激であり、髪の主成分であるたんぱく質を守りながら洗浄できること。
デメリットは洗浄力が弱く、頑固な汚れは落としにくい可能性があります。
④タンパク系
名前に「~加水分解ケラチン」「~加水分解コラーゲン」などがつくもの。
「ココイル加水分解ケラチンK」などですね。
メリットは低刺激且つヘアカラーの退色を抑制しながら洗浄できること。
デメリットは洗浄力が弱く、しっとりとした質感が強く出てしまう可能性があります。
⑤ベタイン系
名前に「~ベタイン」がつくものなど。
「コカミドプロピルベタイン」が例です。
メリットは安全性が高く、低刺激であること。
デメリットは泡立ち、洗浄力がやや弱いことです。
髪質に合わせた選び方
種類の把握は出来ましたか?
じゃあ早速、皆さんの主な髪の悩みに沿って、選び方を紹介します。
クセ毛
まとまってツヤ感あふれるシャンプーをセレクトするのがおすすめ。
ベタイン系ならしっとりと髪全体を落ち着かせられますよ。
傷んでいるならアミノ酸系を組み合わせると、修復力が増します。
ダメージ毛
痛みを阻止する為にも、たんぱく質を守るアミノ酸系がおすすめ。
自然由来のオイルが入っている物をセレクトすると、髪が落ち着いてパサつきが目立ちにくくなります。
量が多く、太い
油分を取りすぎず、適度にボリュームを抑えてくれるタンパク系orベタイン系がおすすめ。
こちらもオイルが配合されていると、柔らかさがUPします。
量が少なく、細い
少しずつ出来上がる髪の構成要素を守る為に、アミノ酸系シャンプーで優しく洗うのが鉄則。
保湿成分を売りにしているシャンプーを選べば、頭皮を保湿してハリ・コシも出るようになります。
ぴったりのシャンプーで、髪に自信を。
いかがでしたか?
一口にシャンプーと言っても、それぞれ特徴があります。
本気で髪をよりよくしたいなら、まずは髪質に寄り添い、ホームケアアイテムをセレクトしてみて下さい。
髪質を詳しく知りたい・相談したいなら、ぜひお気軽にEMEスタッフまでご相談くださいね♪
シマズヨシノブ