UVについて
福岡 博多 天神のサロンEME hair brandsです♪
UV…すなわち紫外線だ!ということは周知の事実かと思いますが、「どうして嫌がられているのか?」「髪に悪影響が出る!」ということは皆さん、ご存知でしょうか?
今回は、意外と知らないUV、髪への影響とその対策についてご説明します。
UVとは?
UV=UltraViolet の略称で、紫外線のこと。
太陽が放出する波の一つで、そこから3種類に分かれます。
UV-A、UV-B、UV-Cの順番で、波長の長さが長⇔短、皮膚へのダメージが小⇔大です。実際に私たちが浴びているのはUV-AとUV-Bの一部になります。
「ダメージが弱いならいいじゃん!」と思われるかもしれませんが、最近はオゾン層破壊の影響でUV-BやUV-Cの地表到達が危ぶまれているんです。注意するに越したことは無いんですよ。
しかも、肌に最も悪い影響を及ぼすと言われているのがこの紫外線であり、なんと米国皮膚科学会では老化の80%が紫外線による影響だと考えられています。
なのにほぼ一年中、紫外線は私たちに降り注いでいるんです。
快晴の日を100%として、曇りでも6割、雨の日でも3割は浴びているんですよ。
晴れていないからと言って、UVケアをしないのはNGです。
UVが引き起こす、髪のトラブルとは?
まず一つ目は切れ毛・パサつき。
髪の抗生物質はケラチンタンパク質というものが8~9割を占めます。
ですが、紫外線はこのタンパク質を破壊してしまう特性があるのです。
これにより毛髪内部が空洞化・水分喪失し、ダメージに繋がってしまうのです。
二つ目は髪の赤色化。
紫外線を吸収し、影響を弱めてくれるメラニンというものが、髪の内側にあります。ですが過量に紫外線を受けてしまうと耐え切れず、分解されてしまうんです。
すると髪の色が褪せ、赤茶けた色味になってしまいます。
三つ目はツヤが無くなる。
普段見えている部分である髪の外側、つまりキューティクルという部分には、メラニンが存在しません。その為、紫外線の影響を直に受けてしまうんです。
すると髪が細く弱くなり、太さ・強さから生まれるハリツヤが無くなってしまいます。
明日からできる!髪の為のUVケア
手っ取り早くできることは、「外出時にUVスプレーをつけること」。
髪にもつけられるUVスプレーを、10~15㎝離して、髪にまんべんなく塗布していきます。
取れかけてくる2~3時間後につけ直せるように、持ち歩くのがベスト。
汗をかいてタオルで拭いたりした後も忘れないで下さい。
余裕があれば、「シャンプーや美容液を変える」のも吉。
この時期、UVによる乾燥で毛髪や頭皮は常に痛みがち。目立つ症状は出ていなくても、低刺激性や保湿効果の高いヘアケア製品を取りそろえるのがおすすめです。
きちんと対策をすれば、UVも怖くない!
いかがでしたか?
正しいUVの恐怖を知れば、おのずと対策をしよう!という気持ちになりますよね。
今回の記事が皆様のお役に立てば、嬉しいです。
又、自分の髪の健康状態を知りたい方は、ぜひお気軽にEMEスタッフまでご相談くださいね♪
シマズヨシノブ