黒髪に酸性カラーは染まる?染まらない?

福岡 博多 天神の美容室EME hair brandsです♪

ヘアマニキュアやカラートリートメントのような「酸性カラー」で髪の毛を染める時、黒髪の状態でもそのまま染まるのでしょうか?自宅で染めたいという方は、うまく染まるのかどうか気になりますよね?実際のところどうなのかを、今回の記事で詳しく解説していきます♪

黒髪に酸性カラーは染まりづらい?

結論から書くと、黒髪の状態でカラートリートメントなどの色は入りにくいです。逆に元々カラーをしている髪は色が入りやすく、綺麗に染まります。

カラーは脱色と染色が一緒に行われている状態のことをいいます。カラートリートメントなどの酸性カラーには髪を脱色する作用がないため、綺麗に染まりづらいのです。

なぜ、酸性カラーは黒髪に染まりづらいのか?

ホワイトに脱色した髪に明るい色を入れると綺麗に映えて見えます。それは、髪の毛の色が白いためです。黒髪の状態でも色自体は実は入っていますが、地の髪色が黒いため、色がほとんど目立たなくなってしまいます。

髪色が元々薄い、明るい色の方は、多少カラーを入れると分かりますが、それでも通常のアルカリカラーと比べると色は染まりづらいでしょう。

初めて髪を染めるならアルカリカラーがおすすめ

黒髪の状態から初めて髪を染めるという方は、髪色を抜く「アルカリカラー」で行うのがおすすめです。髪のメラニン色素を脱色し、明るい髪色へと綺麗に染めることができます。その後、また違う色合いを試したい場合は、ヘアマニキュアやカラートリートメントを行うようにするのがおすすめですよ。

一度明るい色にして、その後すぐに黒染めをした場合、再度髪色を明るくしようと思っても、うまくカラーが入らない場合があります。学校の夏休み期間などは、その間だけカラーを楽しみたいという方も多いと思いますが、カラーした髪を黒染めすると、その後綺麗にカラーが入らないことがあるので、なるべく避けた方が無難です。

 

手順を守って楽しもう

ヘアマニキュアやカラートリートメントのような酸性カラーは、黒髪の状態ではうまく色は入りませんが、一度染めている髪には馴染みやすくなっています。初めはアルカリカラーで明るい色に染めてから、気になるカラーに挑戦してみてください♪他にカラーで気になることがあれば、ぜひお気軽にスタッフまでご相談くださいね。

シマズヨシノブ

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